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まずは自分自身について見つめなおす


転職活動を行ったことがない方の場合、どのように進めていけば良いのか悩んでしまいがちです。
いきなりどのような企業に入りたいかなどの情報を集める方もいらっしゃいますし、それでも問題はありません。

しかし、それより前にまず自身の状態について確認し、これから転職活動を行っても問題ないかを把握する必要があります。
一般的にはスムーズに話が進んだ場合でも3ヶ月から4ヶ月程度はかかってしまうので、最低でもそれらの期間は問題なく現在の仕事をこなせるか、仮に会社を辞めるならば生活は大丈夫かなどは絶対に確認しておかなければいけないポイントです。

そして、どのような目的を持っているのかも改めて確認し、整理しておいた方が役立ちます。転職を考える理由は様々ですが、現在の会社では何か不満があるというのが最も有りがちな動機です。

この不満の中身は人によって異なっており、現在の給料に満足出来ない、役職などの待遇が納得出来ない、会社内の人間関係が全く上手くいかないなどが頻出の理由として挙げられます。
給料が不満ならばよりお金を出してくれるところを見つけるのが目的であり、待遇についても同様です。

問題は人間関係が上手くいかないというケースであり、相手に問題があるのか自身に問題があるのか人によって異なります。
現在のトラブルの相手が問題を起こしているのならば転職で改善される可能性が高いものの、そうではないのならば再び同様のトラブルが発生することも多く、判断に困るポイントです。

また、この段階で自身についての分析も行っておけば、履歴書や職務経歴書といった書類を書く場合に悩まずに済みます。
自身がどのようなスキルや資格を所有しているのか、どんな点が売りなのか、相手先の会社にとって役立つポイントとは何なのか、この辺りは面接やその前の段階で必ず審査されるポイントと言っても過言ではありません。

自身を普段からしっかりと分析出来ているならば、いきなり応募しても問題はありませんが、逆にそのようなことを考えていない方の場合は書類に何を書いて良いのか分からないといった事態に陥る可能性も十分にあります。
面接で聞かれることは他にも色々あるものの、自身についてのことはこの段階で纏めておいて損はありません。

志望動機も重要な要素ですが、率直に現状に不満があると言ってしまうのは問題なので、直前に悩んでしまいそうならばこちらもあらかじめ考えておくと良いでしょう。

具体的な行動を開始する


転職について、ある程度考えが纏まったのならば、行動を始めなければいけません。
自分自身についての分析が終わっているなら、どのような企業が良いのか漠然ながらも分かってきます。

どのような会社の求人があるのか、まずはそこを調べる必要があるので、転職サイトを使うのが一般的です。

転職サイトはそれぞれ得意としている分野やホームページの作りは異なっているものの、求人情報の絞り込みを行えるように作られています。
その為、どのような会社が良いのかを把握しているならば絞り込みの機能を使って探していくことが可能です。
この時点ですぐに受ける会社を決める必要はありませんが、理想の条件に近いところを幾つかピックアップしておくと後々に役立ちます。

業種によっては、転職サイトの情報だけでなく、その業界の動きを調べておかなければいけません。
建築業界を例に挙げると、高速道路といったインフラへの対応があるので今後も求人数が増えそう、などとなっています。
業界について徹底的に調べる必要はありませんが、全体的に採用が増えそうな気配があるのか、そうでないのかは簡単に調べておいた方が無難です。

転職サイトの中には、ある程度の条件を設定しておけば、それに引っかかる求人情報をメールで送ってくれるサービスも存在しています。

現在の仕事が忙しくて調べる余裕がない場合には、このような機能を利用して最小限の時間で調べ物を行うことも可能です。
そして、目当ての会社が決まったのなら実際に応募をして売り込みを行うこととなります。

履歴書、職務経歴書を提出するのですが、まず書類選考を通過しないと面接に辿り着くことは出来ません。
特に職務経歴書をどのように作成するかは、転職における最重要ポイントの1つとなっています。内容が薄いのは問題ですし、逆にアピールしようと書き過ぎるのも逆効果なので、適度に書かないといけません。

この適度な書き方が非常に難しく、書類選考で跳ねられてしまう原因の多くは職務経歴書にあります。
就活の時と同じく、志望動機も重要であり、ここをおざなりにしてしまうと上手くはいきません。

もし書類選考の時点で跳ねられてしまうなら、転職サイトのエージェントの方に教えを請うのも良いでしょう。
エージェントの方は成功した方、失敗した方の書類を多く見続けているので、仮に問題があるなら指摘してくれます。
まずは最初の関門の書類選考で落ちないようにする、これが重要です。

面接、そして退社


無事に書類選考を通過したら、いよいよ面接です。
面接の流れについては企業によって異なる可能性があるものの、まずは自己紹介から入ることが多めとなっています。

世間話ほどではありませんが、最初は緊張をほぐすような軽い会話から入るケースが多いので、そのような雰囲気を感じ取った場合にはまず落ち着くことが重要です。

続いて自己紹介、現在どのような仕事を行っているかなどが聞かれることが多く、採用を目指すならこの時点で相手の印象に残るような振る舞いを行わなければいけません。
初めて会う相手の場合、第一印象が特に重要であり、大体5分程度でこの第一印象は固まってしまうと言われています。

この辺りの感覚は人によって異なるものの、最初の方でどのような印象を与えられるかが重要なのは間違いありません。
転職を成功させたいという気持ちが強い場合には過剰にアピールしてしまうことも珍しくはありませんが、逆効果となってしまう可能性が高めです。

自己紹介を行う時点では、どれだけコンパクトに話を纏められるかが重要となっています。
その後は志望動機、条件、逆質問といった形で面接が進むケースが多く、第一印象の時点では良くてもその後に失敗する方も多いので、最後まで気を抜いてはいけません。

また、面接ではマナーに関してもチェックされている可能性が高く、携帯電話が鳴ってしまうなどは大問題です。

他にも、面接を受ける側から名刺を差し出す必要はないなど気をつけたいマナーが色々とあります。
身だしなみや言葉遣いといった点は必ずチェックされるので、会社の受付に到着した時点から気を付けなければいけません。

最初に面接を行ったところでいきなり採用が決まるケースは少なく、場合によっては何度も様々な会社に足を運ぶ必要があります。

そして無事に採用が決まり、且つ会社を辞めずに働いているのなら退職の手続きを行のですが、ここは意外と躓きやすいポイントです。
法律的には、退職を申し込んでから2週間で雇用関係は解消されるのですが、実際にそのような短期間で辞めてしまうのはトラブルの元となります。

仕事の引き継ぎ、取引先があるならそちらへの挨拶回りを行うなど、やらなければいけないことは多くあるので、最低でも意思表示から1ヶ月程度はないとスムーズに辞めることは出来ないでしょう。
退社が上手くいったら今度は入社の手続きを行うのですが、この期間には年金など様々な手続きを行うこととなります。